ホームページのデザインというと、「かっこいい」とか「おしゃれ」な感じにしたいとお考えになられるかと思います。もちろんそれ自体は間違ったことではありませんが、本当はもっと重要なことがあります。
得たい情報にアクセスできること
ホームページに訪問してくれた人が、自分が知りたいと思う内容がどこにあるのかが分かりやすく、決してサイト内で迷子にならないデザインにすることがデザインの最重要課題です。
訪問したユーザーは、そのホームページを閲覧するかしないかを、一瞬のうちに判断してしまいます。
手当たりしだいにリンクをクリックして、ほしい情報のページを探してはくれないのです。
ですから、どのような目的を持った人が訪れ、どのページを見たがっているのかを予め想定し、そのページへ上手く誘導することが非常に重要になってきます。
いくらカッコいいと思われるデザインであっても、どこに何があるのかが分かりづらく、使い勝手が悪いと、ユーザーはすぐに帰ってしまいます。(これを直帰といいます。)
直帰率の高いホームページは、肝心の中身を見てもらえずに見込み客をみすみす逃してしまうのです。
また、その会社やお店のコンセプトと合っていないデザインであれば、何を言いたいのか、何が目的なのかが不鮮明になってしまい、これまた最終的な目的には到達してもらえなくなります。
必要な情報を伝えるためのデザイン
オニオン・ウェブでは、ホームページのコンセプトを重視し、お客様の売りや想いが伝わるデザインを作成させていただくことを第一に考えております。
そのためには、お客様のことを知る必要があります。デザイン作成をさせていただく際には、なるべく多くの情報をいただけるようにお願いいたします。
人に優しいホームページ
最近、ホームページの使い勝手に関して、ユーザービリティやアクセシビリティという言葉が定着してきました。
ユーザビリティとは、そのホームページがいかに分かりやすく、使い勝手が良いかということで、アクセシビリティとは、そもそも、そのホームページが、あらゆる人にとって閲覧できるようになっているかということです。具体的には、視力の弱い方や目の不自由な方でも内容を把握できることを指します。
ターゲット層が10歳代~20歳台の若者だけというのであれば、それはそれですが、そうでなければ、どのような人にも見てもらえるホームページにすることが必要です。
インターネット人口が増え、高齢者のインターネット使用率も増加しております。そのような方にも安心して使ってもらえるホームページを心がけることが大切です。
このホームページでは、画面の右上に文字サイズの変更ができるように、ボタンを設置しております。これもユーザビリティ向上の一つです。
ホームページは、作る側の気持ちを伝えることが重要ですが、見ている人の気持ちを考えることは、もっと重要なことです。
そんな心配りができるホームページを作成することが、オニオン・ウェブの4つ目のポリシーです。